未来こどもがっこう

未来こどもがっこう がっこうレポート

未来こどもがっこう がっこうレポート

カリキュラム

02/20
THU

未来の公共空間のつくりかた
〜デンマークオーフス市からの先進事例〜

2月20日(木)は、柏の葉産総研のデザインスクールにご協力いただき、
世界一の図書館と言われるデンマークの公立図書館DOOK1から
お越しいただいた講師の方からの特別講義でした。
立ち上げから現在まで中心となってDOKK1を作ってきた、
MarieさんとSidselさん。構想10年、
作り上げてきた未来の公共空間とはどのようなものかを学びました。

2月20日(木)は、柏の葉産総研のデザインスクールにご協力いただき、世界一の図書館と言われるデンマークの公立図書館DOOK1からお越しいただいた講師の方からの特別講義でした。

立ち上げから現在まで中心となってDOKK1を作ってきた、MarieさんとSidselさん。

構想10年、作り上げてきた未来の公共空間とはどのようなものかを学びました。


 


まずは、産総研デザインスクールでコーディネートを務める坂本さんが、2019年のデンマーク視察から産総研デザインスクールの取り組みとDOKK1との共通する考え方についてお話しがありました。

世界一幸せな国、高福祉国家として知られるデンマーク。より良い社会を作るために、人々のマインドセットをどう変えていくか、というところに注目です。


 


大国に囲まれた小さな国であるデンマークは、少ないリソースの中で唯一の資源である「人」を賢く育て、時代に柔軟・合理的に合わせる「全員参加型社会」!


 


まずはMarieさんから、 DOKK1がオープンするまでの10年間に、どのような取り組みがあったのか聞きました。

図書館を作るけれど、「本のための場ではなく、人の場を作る」。

本というメディアは100年後に変化しているかもしれないが、100年後もある「人々」の共有のビジョンをイメージして構想をしてきたそうです。


 


一人一人が声をあげ議論をしていくことで、合意形成を行なってきたDOKK1。

市民の参加によって、当初の図書館建築計画まで変わっていったそうです!日本ではなかなか無いことかもしれません。


 


続いてSidselさんから、「市民が欲しいものに、市民が参画して作っていく」ために、どのようにして合意形成を行なってきたかを伺いました。

従来の図書館に集まる人だけでなく、図書館の外の街に出てあらゆる人々へ「どのような場所が欲しいか」「困っていることは何か」をリサーチ。

徹底的に取り組む姿勢が革新的な公共施設を作ることにつながったのですね。


 


「アイデアを出す」「プロトタイプを作る」「市民に問う」を何度も何度も繰り返したそうです。

これから作る場所は、自分たちが中心だということを、時間をかけて市民の方々に意識させていく取り組みを続けたそうです。

「挑戦して失敗することは、悪いことではない!失敗しよう!」

最後にもらった言葉から、失敗することに不寛容な空気が漂う日本に、挑戦と意義のある失敗をする勇気をもらいました。

  • facebookでシェア
  • twitterでシェア
  • google+でシェア