未来こどもがっこう

未来こどもがっこう がっこうレポート

未来こどもがっこう がっこうレポート

シリーズカリキュラム

03/13
MON

「自分たちのオリジナル
小説をつくろう!」第2回

柏市立手賀東小学校4年・5年・6年生とのカリキュラムの2日目です。
まずは、1冊の本ができあがるまでの過程と編集者の仕事について学びます。
1限目は、角川つばさ文庫の有田さんより本ができるまでの説明です。



最初は編集の仕事について学びます。作家さんとどうやって本をどうやって作っていくのか、イラストやデザイン、ロゴなどそれぞれ担当の人がいることを教わります。



角川つばさ文庫では本の完成までに何人の人が関わっているのでしょうか? はじめに作家さん(1人)と編集者(1人)で、どんな本を作るかを考えます。



その後、新しい本の内容やお話しについて編集部のみんな(5人)で考えます。



みんな、真剣な表情で有田さんの話しを聞いています。



作家さんがお話を書き終えると編集者が確認し、制作部(2人)に渡し文字を入れたり振り仮名を振ってもらいます。設計部を基に、制作部が本を形にします。 そして、印刷会社の人に発注をします。



そして話の文章や内容に間違いがないか校正者(2人)がチェックをします。 話しの筋道を確認したり文章がおかしかったりすると、間違えを指摘してくれます。200ページの小説を1週間かけて何度も繰り返しチェックし、作家さんに“こんな質問がきていますが、内容はよろしいですか?”と確認するそうです。



次は本のイラストを、イラストレーター(1人)が描いて、デザイナー(2人)がカバーなどのデザインを行います。イラストやロゴを作り入れる位置やページも決めます。表紙やしおり、本の発売を知らせるチラシを作る人もいます。



話ができると紙屋さんが紙を用意し印刷工場で印刷していきます。印刷された本文の紙を製本工場で本の形にして表紙を貼ってカバーを付けて完成します。 そして出版社の営業担当者が本屋さんの店員さんにお勧めし奥く場所を決めて販売します。出版社の宣伝部の人はHPやチラシを作って、告知をしていきます。



では、角川つばさ文庫は何人くらいの人で本を作っているのでしょうか。100人以上ととてもたくさんの人が関わって本が完成します。編集者は作家さんが書いた原稿を世の中で初めて見ることができる貴重な存在ですが、自分が読んで楽しい文章といいと思う文章は違う場合があり、とても大変な仕事だそうです。



2限目は友達が書いた小説を読んで、気に入った文章とその理由を発表です。誰の小説なのかわからない状態で、一人ひとりが小説の編集担当者になり、作品のタイトルと扉絵のデザインをします。



ポイントは全部ダメと言わないで、いいところを見つけていう姿勢です。1個いいところを見つけると、そこをかえたら、もっとよくなったり、面白くなったりするポイント見つかるそうで、普段、友だちと仲良くする時と同じことです。



まずは友だちの小説の中から気に入った文章を探していきます。



それぞれ、気に入った文章とその理由を発表してくれました。そして小説の扉絵と扉絵のデザインをします。図書室にある各作品と同じキーワードのある本を参考にしながら、その本を読みたくなるようなデザインを作っていきます。



参考になる本を探しています。



文字をかわいく太い字でかいています。



 


タイトルにある「てぶくろ」を、実際の手袋で型を取って書いています。



オリジナル小説から、自分でイメージをひろげてイラストを書きあげました。



3限目は編集者として小説に赤字をいれる体験です。間違っている漢字や接続詞、句読点の場所を探します。赤い鉛筆を使って間違っている文字を見つけて、文字を○で囲んだり、線をひっぱって正しい文字を書いていきます。



4限目はみんなが書いた小説を短編集として本にした時の表紙のデザインです。 デザイン案は4つあり各グループで議論しデザインを選んだ理由を発表していきます。



オリジナル小説の短編集ということで、みんな真剣に意見を交換しました。 意見が2つに別れましたがそれぞれの意見を反映するかたちで“未来こどもがっこう”のイラストに手賀東小学校のシンボルであるまつぼっくりをイラストとして追加するデザインに決まりました。



5限目は小説家の神永学さんとみんなの書いたオリジナル小説の感想や子どもたちと小説を書いてどうだったかの話をしました。子どもたちは、自分が思ったように書けたのがうれしくてワクワクした、伝えようとしたイメージを文章にできてうれしかったようです!



最後に神永さんよりみなさんへ『夢について』のメッセージを頂きました。 夢が叶う、叶わない、はあると思うけど好きなことがみつかったら、必死でがんばってみてほしい。もし小説家になるなら、本をたくさん読んで、たくさん遊んでください。

神永学さん素敵な授業ありがとうございました。子どもたちにとってとてもいい経験になりました。今回みんなが書いた短編小説集は本になる予定ですので、もしかしらどこかで読めるかもしれませんねっ!


 

 

未来こども文化祭
未来こども文化祭
  • facebookでシェア
  • twitterでシェア
  • google+でシェア